2018夏休みIT講習会

高校卒業とプログラミング習得

2018年4月23日

通信制高校卒業とプログラミング習得を目指す

プログラミングの習得をしながら通信制高校を卒業できるつくば高等学院。

これまでの経験から高校生や中学生が初めてプログラミング始めるとき、最初はどこから手を付けていいかわからず、 つい難しいプログラミング言語や初心者には不向きなところからスタートしてしまうことがることがわかってきました。 難しいところから始めてもプログラミングや開発環境の使い方を理解できれば良いのですが、 挫折するケースも珍しくありません。

大学生や大人でも同じことが言えます。 つくば高等学院では挫折しないように、まずは簡単なところからプログラミングを楽しみながらスタートします。 プログラミングは通信制高校の成果物を作るのにも役立ちます。 しっかり取り組めば、卒業するころには外で仕事ができるくらいの能力を身に着けることは可能です。

簡単に始められるビジュアルプログラミング

簡単なプログラミング言語はいくつかあり、つくば高等学院で初めてプログラミングをする生徒がよく使うプログラミング言語は、Scratch(スクラッチ)です。 Scratchはビジュアルプログラミング言語とよばれ、文字通りビジュアルによるプログラミングが可能な言語です。

通常のプログラミング言語と違いコマンドや関数の入力が必要なく、初心者でも始めやすく考えやすいメリットがあります。 とはいえ、変数、条件分岐、繰り返しなどプログラマーでよく使うものは普通に使えますし、 その気になってロジックさえしっかりさせればアイディア次第で高度なプログラミングもそこそこ可能です。

中高校生の初心者にはまずはここからスタートしてもらっています。 Scratchも難しいという人もおり、その場合はまた別のやり方を提案し、少しずつレベルアップしていきます。 通信制高校の音楽の教科書をScratchで演奏して聞いてみるのも面白いですね。 数学の関数をグラフにして、確認するのにも役立ちます。

こうしたちょっとしたことを課題にするだけで、プログラミングの力はアップします。

初心者向けのプログラミング

Scratchが自由に使えるようになったら、少し本格的なテキスト型のプログラミング言語に移行します。 主にIchigoJamBASIC(イチゴジャムベーシック)やHSPなどのプログラミング言語を使います。

ScratchになれてからのBASICの習得はすんなりできます。 プログラムの書き方に慣れながら、Lチカしてみたり、ゲームを作ってみたり短期間でできるようになります。 次にHSPに移ると自由度が高くなりさらに好奇心がわき、ゲームのプログラミングについてはより本格的な内容になります。

エラーがあればエラーメッセージもでるのでデバッグの簡単なテクニックも覚えられます。 エラーは物理エラーか、論理エラーか、何かうやむやなままプログラムを書いていないか、すべて明らかにして一つ一つエラーをつぶしていきます。 通信制高校の課題を解くうえでも、教科書を読みながらわからないことをわからないと認め、 一つ一つ解決していく習慣をつけていくことで自然と学習能力も高まり、どうしたら効率的に学習できるかなど、 自分自身のプログラミングが始まります。

HSPはEXE形式も作れますので、各種のコンテストにも参加できます。 英単語を覚えるためのタイピングソフトを作ったり、数学の教科書の内容をシミュレーションするなど、これらを通信制高校の各科目の成果物として提出することもできます。

プログラミングに慣れる

ここまでくると、自力でプログラミングができるようになってきます。 さらに上を目指し、C言語やJAVA、Python、PHPなど各種のプログラミング言語に挑戦し、いろいろなプログラミング言語に慣れていきます。 ただし、たくさんのこれらの言語に触れたからといって、プログラミング能力が高いとは言えません。

例えば問題を解決する上でC言語のほうが向いていること、PHPのほうが適していることというのは必ずあります。 プログラミングの能力を高めるためには、いろいろな問題と向かい合いトライアンドエラーをを繰り返し、 問題を解決していくことが一番の近道です。

ここでもやはり、課題を解決していくうえで頭の中をフラットにして、エラーと向かい合う力を高めていきます。

アルゴリズムに挑戦しできることを増やす

いつも自分が思った通りに、分かる範囲でプログラミングをしていると新たな気づきがいまれにくいこともあります。 そこで時々ですが、アルゴリズムの課題を出します。

簡単なものから、高度なものまでさまざまです。 数学的な内容が多く、解くのに数日かかることもあります。 まずは問題文を十分理解し、それをプログラミングして問題を解くということを行います。

プログラミングの仕方ではなくアルゴリズムが重要

他のコンテンツでもいくつか書いていますが、つくば高等学院では初歩の段階での基礎については教えていますが、 すべてを教えることはありません。 これまで学生として職員として見てきた中で、プログラミング言語を1から教わって習得できたという人は、ごくまれな存在です。私の場合。

それよりは自分の考えでプログラミングができる人を多く輩出したいと思っています。 わかるところから少しずつ手を広げ成功体験を多く積み、 どんなプログラミング言語でも恐れずに扱える人になってほしいという思いがあります。 また、すべてを教えられるほどの力はありません。

何をするかというと、プログラミングをしていく中で重要なのはものの考え方、問題解決の手順をすっきり明確にすること、アルゴリズムをしっかりさせることです。 そのことについて、生徒とはよく話し合っています。

これによって、つくば高等学院でプログラミングを学ぶ生徒はじっくり時間をかけ、自分の考えをプログラミングで具現化しています。 なんといっても、プログラミングやITの学習を提携する通信制高校の成果物として提出できるのでモチベーションがアップします。

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