進路を決められない中学生・保護者の方へ|夏休みにできる3つのこと

「まだ進路が決められない」…それは普通のことです

中学2年生や3年生になると、
「高校はどうするの?」「将来の夢は決まった?」
と周りから聞かれる機会が増えます。

でも実際、この段階で将来をはっきり決められる中学生は少数派です。

  • どんな高校があるのか知らない
  • 勉強が苦手で、自信がない
  • 学校に行くのもつらくて、未来まで考えられない

そんな気持ちになるのは、ごく自然なことです。
焦って決めなくても大丈夫。
大切なのは、今できる一歩を踏み出すことです。


夏休みにできる3つのこと

1. 好き・得意を一緒に洗い出す

進路を考えるとき、
「どの高校に入れるか」だけで選んでしまうことがあります。
でも、それでは入学後に合わなくて苦しくなることも。

夏休みを使って、親子でじっくり話し合ってみましょう。

  • 好きな教科や楽しいと思える活動
  • 得意なこと、褒められたこと
  • 夢中になって時間を忘れるもの

紙に書き出してみると、
「この子はパソコンやものづくりが好きなんだな」
「人と話すのが苦手だけど、絵を描くのが得意だな」
という発見ができます。


2. 高校説明会やオープンスクールに参加する

実際に学校を見に行くと、パンフレットだけではわからない雰囲気が感じられます。

  • 授業の進め方は?
  • 生徒たちはどんな表情で過ごしているか?
  • 部活動や行事は充実しているか?

「なんとなく合いそう」や「ここなら落ち着いて過ごせそう」
と感じることが、進路を決める大きなヒントになります。

特に通信制高校やサポート校は、

  • 毎日通わなくてもいい
  • 自分のペースでレポートや課題を進められる
  • 得意な分野を伸ばしやすい

という特徴があり、進路に迷っている子にとって安心できる選択肢です。


3. 専門家や第三者に相談する

家族だけで考えると、

  • 「普通の高校に行かないと将来困る?」
  • 「通信制は大丈夫なの?」

と不安が増えることもあります。

そんなときは、

  • 学校の進路指導の先生
  • 教育相談センター
  • 通信制高校やサポート校のスタッフ

に話を聞いてみましょう。
第三者の視点が加わることで、進路の幅がぐっと広がります。


無理に決めなくてもいい。「迷っている」からこそ見える道もある

進路を決める時期に、まだ答えが出ていないのは悪いことではありません。
むしろ、迷っているからこそ、自分に合った選択ができるチャンスです。

つくば高等学院では、

  • 学校に行けなかった
  • 勉強が苦手で進路に悩んでいる
  • 自分の得意や興味がわからない

そんな中学生や保護者の方の相談を、話を聞くだけの形でも受け付けています


まずは、一歩だけ進んでみませんか?

進路は、すぐに結論を出すものではありません。
この夏、

  • 好きを一緒に見つける
  • 学校を見学してみる
  • 誰かに相談してみる

それだけでも、迷いの霧は少しずつ晴れていきます。

タイトルとURLをコピーしました