子どもが学校に行けない。どうしたらいい?|小・中学生の保護者様へ

朝になると動けない。玄関までは行ったのに、学校には行けない。教室に入れない。学校の話をすると黙ってしまう。

そんな日が続くと、保護者の方も「どうしたらいいんだろう」と分からなくなることがあります。

休ませていいのか。少しでも学校へ行かせたほうがいいのか。勉強はどうするのか。このまま学校に戻れなくなるのではないか。

今すぐ、全部の答えを出さなくても構いません。

まず、今どんなところで動けなくなっているのか、本人が少し楽に過ごせる時間はあるのか、学校以外に過ごせる場所があったほうがよいのか。一つずつ考えていきます。

つくば高等学院では、学校に行きづらい小学5年生~中学生について、保護者の方だけでも相談できます。本人がまだ外に出られない、見学には行きたがらないという段階でも構いません。

朝になると「学校に行けない」と動けなくなります

前の日までは「明日は行く」と言っていたのに、朝になると動けない。

着替えまではできた。玄関までは行った。でも、そこから先へ進めない。

本人も、最初から学校へ行かないつもりだったとは限りません。

学校へ行こうとしているのに、朝になるとどうしても動けなくなることがあります。

「行くと言ったでしょう」「昨日は行けると言っていたでしょう」と理由を求めても、本人にも説明できないことがあります。

無理に行かせるのか、休ませるのか分かりません

学校に行けない日が続くと、保護者の方が一番迷うところかもしれません。

このまま休ませていたら、ますます行けなくなるのではないか。一方で、無理に行かせてもっとつらくなったらどうしよう。

どちらか一つを、今すぐ決めなければならないわけではありません。

教室には入れなくても別室なら行けるのか。午後なら動けるのか。学校は難しくても家の外には出られるのか。家以外に落ち着いて過ごせる場所なら行けそうなのか。

「学校へ行ける・行けない」の二つだけではなく、今できることを探します。

家では元気なのに、学校には行けません

家ではゲームをする。動画を見る。家族とは普通に話す。それなのに、学校の話になると急に表情が変わる。

そうすると、「元気なのだから学校にも行けるのでは」と感じることがあります。

けれども、家でできることと、学校でできることは同じではありません。

大勢の人がいる教室、授業の速さ、友人との関係、周囲の音、読むことや書くこと、決められた時間に動くことなど、学校には家とは違う負担があります。

まずは「家では元気だから大丈夫」とも、「学校へ行けないから何もできない」とも決めずに、どこなら動けるのかを見ていきます。

休んでいる間、勉強はどうしたらいいですか?

学校を休む期間が長くなると、勉強のことも心配になります。

「もう何か月も授業を受けていない」「前の学年から分からなくなっている」「このまま高校へ行けるのだろうか」と考えることもあります。

ただ、遅れた分を一度に全部取り戻そうとすると、それだけで動けなくなってしまうことがあります。

学校の課題を少しだけする。分かるところまで戻る。紙に書くことがつらければ別の方法を使う。興味のあることから始める。

今できる量から始めます。

ずっと家にいます。このままで大丈夫なのか不安です

学校に行かなくなるだけでなく、外にも出なくなると、「このままずっと家から出なくなるのでは」と心配になることがあります。

だからといって、いきなり毎日どこかへ通う形だけを考える必要はありません。

短い時間だけ外に出る。家族以外の人と少し話す。週に1回だけ別の場所へ行く。好きなことをしに出かける。

本人ができそうなところから、家の外とのつながりを考えることができます。

週1回くらいからなら行けそうな場合はこちら

本人がフリースクールにも行きたがりません

学校へ行けなくなったからといって、すぐに別の場所へ行けるとは限りません。

「フリースクールなんて行かない」「知らない人に会いたくない」「何も話したくない」と言うこともあります。

その状態で、無理に本人を連れて来る必要はありません。

保護者の方だけでも相談できます。

学校へ行けなくなった時期、朝の様子、家での過ごし方、本人が嫌がっていること、逆に今でもできていることなどを伺いながら、次に何を考えればよいか整理します。

「発達障害なのかな」と気になっている場合

人が多いところでとても疲れる、予定が変わると動けない、読むことや書くことに時間がかかるなど、学校生活の中で気になることがある場合もあります。

診断の有無にかかわらず、今どんなことで困っているのかから考えることができます。

学校がつらい・行くだけで疲れてしまう小・中学生について

※つくば高等学院では、医療的な診断、治療、療育は行っていません。

学校以外の場所も考えてみようと思ったら

今すぐ「学校へ戻る」「フリースクールへ通う」と決めなくても構いません。

学校以外にも過ごせる場所があることを知ってから、本人に合いそうかどうかを考えることもできます。

つくば高等学院では、小学5年生~中学生を対象に、少人数で過ごせるフリースクールを運営しています。週1回や短時間からの利用、学習、パソコンや制作など、その子の状態や興味に合わせて相談できます。

小・中学生向けフリースクールの全体案内を見る

よくある質問

Q. 本人が相談や見学に行きたがりません。
A. 保護者の方だけでも相談できます。本人を連れて来ることを前提にはしていません。

Q. 学校に戻ることを前提にしていますか?
A. 学校復帰だけを前提にはしていません。今の状態や本人の希望を見ながら、学校との関係や学校以外での過ごし方を考えます。

Q. 勉強をほとんどしていません。
A. 今できるところから相談できます。最初から遅れた分をすべて取り戻すことを前提にはしていません。

Q. フリースクールへ行った日は学校の出席になりますか?
A. 出席の扱いは在籍校の判断によって異なります。詳しくは出席扱いの確認ポイントをご覧ください。

まだ、どうしたらいいか分からなくても大丈夫です

「フリースクールへ通わせたい」と決まっていなくても構いません。

子どもが学校に行けなくなり、これからどうしたらいいのか分からない。その段階からご相談いただけます。

本人がまだ動けない場合は、保護者の方だけでもお話を伺います。

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029-858-5208

※フリースクール利用日の出席の扱いは在籍校の判断によって異なります。
※費用や制度は年度や利用の形によって変わる場合があります。
※医療的な診断、治療、療育は行っていません。体調や医療に関する判断が必要な場合は、医療機関等へご相談ください。