飯塚伊賀七しっとるけ?

久々に行ってきました。谷田部郷土資料館。

谷田部郷土資料館には大きな和時計があります。

飯塚伊賀七さんという、江戸時代の科学者の方が作ったものです。

今ひとつピンとこない方も多いと思いますが、最近はつくば市内の市民劇団、その名も伊賀七座の皆さんが飯塚伊賀七にまつわる公演をされているそうで、盛り上がりを見せており、私も見に行きたいなと思っています。

この公演は、現代において新型コロナウイルス感染症が社会に大きな影響を与えていることから、江戸時代、谷田部出身の発明家「飯塚伊賀七」が中心となり、当時の熱病を住民たちと克服した模様を上演することで、市民に勇気と希望を与えようと企画されました。

演劇「生きろ伊賀七」公演開催決定のご案内

どうもこの飯塚伊賀七氏、頭脳だけではなく度量もあったようでお百姓さんが年貢の引き下げを要求して逮捕されたときに、藩に対して逮捕した農民の釈放を周辺村の代表として藩庁へ申し出たのだそうです。wikiペディアから抜粋したのは間違いないですが。。カッコよくね?(笑)

それと以前も書いたのですが、キテレツ大百科のキテレツ斎という主人公のご先祖様のモデルの一人なんだそうです。

からくり時計、からくり人形、人力飛行機などなど、いろんなものを発明しています。

飯塚伊賀七が活躍したのは天下泰平の江戸時代。人力飛行機については殿さまより高いところを飛んではならん!みたいなことを言われて中止になったとたしか高校生のころ先生に聞いた気がします。そんなことしか覚えてない(w

キテレツ大百科にはちょいちょいキテレツ斎さまは出てくるので、つくばにそのモデルになった人がいるなんてなんだかうれしい限りです。

これはサイバーダインスタジオにあったつくばEXPO85のロボット。芙蓉ロボットシアターのロボットがステージで踊るところを見せてくれました。小さいロボットがかわいかったな。

まだまだテレビ電話な夢のまた夢くらいに思っていた時代、このころに伊賀七がいたらどうだったろう。

そして、それからグーンと進化して35年、伊賀七がこの令和のネット時代にいたら、さらにどんなことをしたでしょうね。

そんなことを想像するのはたのしいですね。

谷田部郷土資料館は写真が取れないので写真がないのが残念ですが、ときどき、イベントで外に展示されることがあり、その時は写真も取れそうなので、今後に期待😊

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