軽い農作業とデジタル・デトックス

ミント・チャイブ・ラベンダーを植えました

農作業

今日はハーブを3種類植えました。チャイブは初めてなのでどうなるか楽しみです。ネギに似ているそうですね。ラベンダーはとてもいい香りでお茶にして楽しむ方もいるようですね。私はミントが好きなのでミントティーを楽しめることを期待しています。

それはそうとこのいつもの農業体験は理科や家庭科などの学習活動の一環ではありますが、実はもう一つ大きな目標があります。それはデジタルデトックスです。基本的にPCでの作業の多いツクガクの生徒は体を動かす必要があります。日ごろから体をよく動かす生徒もいれば、動かしたがらない生徒もいます。学校の体育でのトラウマに近い生徒がいるのも事実です。

いずれにせよ、ずっと座りっぱなしでは体に悪いですね。それもあって農業は重要な位置づけとなっています。

普通の通信制高校で家で学習している人だと、体を全く動かさない人も少なくないようですが、成長期の皆さんは健康のためにも少しでも体を動かしたほうがよいのではないかと思います。

ツクガクでのデジタル・デトックスってなに?

さてデジタルデトックスって聞いたことはありますか、デジタルデトックスは聞いたことがなくてもデトックスは聞いたことのある方が多いかと思います。

デトックス日本語にすると「解毒」の意味があり、体の中にたまった老廃物や毒素などを外に出すという意味で使われています。

公園でデジタルデトックス

デジタルがつくとデジタル・デトックスになるわけですが、これは、デジタル機器と距離を取り目の疲れやそこからくる肩こりやストレスを追い出しましょうというような意味になります。

やり方はとっても簡単です。デジタル機器を使わなければよいだけです。

デジタル機器の使い過ぎで起こることは、視力の低下、ブルーライトによる脳の疲労、メッセージやSNSへの依存、ゲームへの依存など何かしなければならないとか、休むのにとりあえずスマホを手に取ってしまって脳や目、心が休めなくなってしまうことがあります。

かくいう私もちょっとスマホやPCに依存しているところがありますので、PCの使い過ぎで肩こりや眼精疲労だと思われる状況を招いたことは多々あります。

そんな時に出会ったのが農作業。自然の中で体を動かすと、必然的に目の焦点はスマホやPCと比べて遠くになります。首もスマホやPCをいじっているときに比べていろいろな動きをしますので、肩こりなども引き起こしにくくなります。さらに座ったりしゃがんだり、耕したりそんな時にスマホをいじっている場合でもなくなります。当然、ブルーライトのような人工的な光もほとんどありません。

こんな感じでツクガクでは農作業を通してデジタルデトックスを行っています。

毎年秋に行う山登りや公園での散歩はもちろん、博物館の訪問などもデジタルデトックスにつながっていると思います。

これから雨も多くなり、外でのデジタルデトックスが難しくなりますが、しっかり考えていかないといけない課題の一つですね。

皆さんはデジタルデトックスで来ていますか?

いろいろなサイトを検索するとキャンプに行こうとか、大自然の中で過ごそうとか書かれていますが、そこまでしなくてもときどきデジタルデバイスを使わない時間を設けて体を動かして血行を良くして、日の光を浴び、目や脳、体と心をいたわりましょう。

つくばにはデジタルデトックスの場がたくさんありますよ😊

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