ESP32-S3を使って、おしゃべりAIエージェントを試してみました。
今回お話してみたのは、xiaozhiAIさんです。
小さなマイコンを使って、音声でAIとやりとりできるというだけでも、なかなか面白い体験です。

実際に話しかけてみると、思ったより自然に返事が返ってきます。
ときどき中国語が混じることもありますが、それも含めて「海外のAIと話している感じ」があって、これはこれで楽しいところです。
いまのところ無料で使えているので、試作や実験としては十分すぎる内容です。
生徒も楽しそうに反応していて、「AIと話す」という体験そのものが、よい入口になっているように感じました。
今回は、AIエージェントのキャラクター設定も少し遊んでみました。

デフォルトでは設定が女の子のようで、ロボット開発をしているプログラマの彼氏もいました。彼氏自慢が多いですね。声も変えられるので男声にしたり、女声にしたりも楽しめます。
また、なぜか占いの話が多かったので、占いはやめてくださいと設定のプロンプトに入れたところやめてくれました。
普通に目的をもって使用することの多い生成AIですが、こうして少しキャラクターを持たせて友達みたいに話しかけると、ぐっと親しみやすくなります。
ただ質問に答えるだけではなく、「このAIはどんな性格なんだろう」と思いながら会話できるところが面白いです。
ちなみに、この生成AIさんは一人称「せっしゃ」語尾に「でござる」と設定したので、まじめな内容でも、少しゆるい雰囲気になり、会話のハードルが下がります。
理由は先日、動画のサブスクで「るろうに剣心」を見たからです(笑)
普通に話すのも楽しいのですが、こうした設定が自由な音声AIは、外国語の会話練習にも使えそうです。
設定で話す言語を変更して英語やスペイン語などで話しかけると、発音や聞き取りの練習にもつながります。私も久々にスペイン語をしゃべってみましたが。。忘れてしまっていてたいへんたいへん😅
英語でもスペイン語でもセッシャ、ゴザルと言っていました(w
もちろん、うまく聞き取れなかったり、返事が思った方向と少しずれたりすることもあります。
それでも、実際に声でやりとりできると、「AIを使う」というより「AIと話す」という感覚に近づいてきます。
マイコン、音声認識、AI、キャラクター設定。
それぞれを組み合わせることで、ただの電子工作とは少し違う、会話する作品になっていきます。
ツクガク生徒と、こうした試作はとても相性がよさそうです。
生徒が好きなキャラクターを考えたり、話し方を変えたり、外国語で会話してみたりすることで、電子工作やプログラミングへの入口が広がります。
「動くものを作る」だけでなく、「話しかけたくなるものを作る」。
ESP32-S3とAIを組み合わせることで、ものづくりの楽しさがまた少し広がりました。
使ったのはSeeed Studio XIAO ESP3-S3、ちゃんと技適も通っているので安心です。

