新年度がはじまりました。
新入生歓迎会の最初の計画は「セルフハンバーガーとミネストローネスープ」。
実はこれは私の提案したが、生徒に主体的に行動してもらいたかったので、最初の新年度1日目は新入生歓迎会の打ち合わせでした。
生徒とスタッフさんとのお話し合いによって「ハンバーグとミネストローネ」に変わり、気がつけば「ミネストローネにハンバーグを入れて食べよう」という流れに。
実はハンバーグのソースのことを忘れていたのです。
それでミネストローネスープにハンバーグをいれたら煮込みハンバーグみたいでおいしいんじゃない?という展開に(笑)
さらに、タコ焼き器でハンバーグを焼いちゃえということになりました。

こういう予定通りにいかない感じがツクガクです。
でも、ちゃんと形に仕上がるのもツクガクの不思議(笑)
買い出しは新入生にも手伝ってもらいました。
どれを選ぶか迷ったり、値段を見比べたり、ちょっとしたことですが一緒にやると空気がやわらぎます。
調理は主に2~3年生が中心。
慣れた手つきでスープをつくり、自然と役割分担ができていくのがいいところです。
新入生はその様子を見ながら、少しずつ混ざっていく感じ。
ミネストローネスープ自体はあのおいしいごちそうな缶詰なや~つを使いました。理由は後程。
野菜を著いたししていますので、しっかり野菜の味が出ていて、ハンバーグもなかなかの出来。
そして例の「ミネストローネ+ハンバーグ」ですが、これはこれで普通においしいという結果に。
タコ焼き器ハンバーグも、丸くて食べやすく、ボリュームもあってなかなかアリでした。

こういう行事は、何か特別なことをするというより、
そうそう、なんで簡単に作るかという理由なのですが、私としては将来、みんなが一人暮らしをしたり、料理を作るときに気楽に構えてほしい。
そんなつもりで提案した簡単な料理でした。なので、簡単調理のために缶詰や冷凍野菜も使います。
なにより、これくらいなら簡単、出来る。という自信を持ってもらいたかったんです。以前、カレーを作った時、保護者様からおうちで作ってくれたという報告もありました。
材料だけそろえていまかいまかと待ちわびていたそうですが、ある日仕事から帰ったらカレーの匂いがしていたのはうれしかったそうです。
余談でしたが、食べるというのは一つの人間の欲求です。
そして、みんなで一緒に何かを作る。これは所属欲求も満たされます。
一度に2つの欲求が同時に満たされるちょっと素敵な時間だったと思います。
新入生には「どんな場所か」を知る機会であり、在校生にとっては「迎える側」として動く機会でもあります。

無理に盛り上げなくても、いつも通りでおとなしめのツクガクで、少しずつ居場所になっていく。
そんな時間でした。
またこういう機会を作っていければと思います。

