ノートPC再生体験講座を実施しました

使われなくなったノートPCを分解・清掃し、OSを入れてもう一度使えるようにする「ノートPC再生体験講座」を実施しました。

今回は参加者2名での開催でした。少人数だったこともあり、一人ひとりの作業を確認しながら、落ち着いて進めることができました。

古いノートPCを自分の手で整備する

講座では、まずノートPCの裏ぶたを開け、内部の部品を確認しました。

ファン、メモリ、ストレージ、バッテリーなど、普段は見ることのないパソコンの中身を実際に見ながら、どの部品がどのような役割を持っているのかを確認しました。

その後、内部のホコリを取り、SSDを取り付け、OSをインストールする流れで作業を進めました。

事前の資料では、SSDやNVMe SSDの完全消去についても扱っていましたが、今回は実際の進行や機材の状況に合わせ、おおむね完全消去の作業は行わず、資料に沿って安全に作業を進めました。

ということは、参加者に配布した資料には完全消去の方法が書かれていました。けっこう大きな特典になったかなと思います。

参加者は小学生ながらとても器用でした

今回参加した2名は、ふたりともとても器用で、小さなネジを外したり、部品の位置を確認したりする作業も、落ち着いて丁寧に進めていました。

ノートPCの分解作業は、力を入れすぎるとねじ山やドライバーが壊れてしまうことがあります。過去に何度も😓
そのため、慎重さが必要になりますが、2人とも説明をよく聞いてくれて、必要なところでスタッフに確認しながら進めることができました。

補助スタッフとして在校生・卒業生が参加

今回の講座では、つくば高等学院の在校生と卒業生が補助スタッフとして参加しました。

作業中に迷いそうなところで声をかけたり、ネジの位置や部品の扱い、メモリ、SSD、CPU、ファンの役割などを一緒に確認したりしながら、参加者をサポートしてくれました。

参加者2名に対して補助スタッフの目が届きやすく、全体としてとても円滑に進めることができました。

在校生や卒業生が、今度は支える側として関わってくれるのは、つくば高等学院らしい形でもあります。

ちょうど2時間ほどで終了

講座全体は、予定通りちょうど2時間ほどで終了しました。

分解、清掃、SSDの取り付け、OSインストール、起動確認までを行う内容としては、かなり密度のある2時間でした。

作業量は多かったものの、参加者がスムーズに進めてくれたこと、補助スタッフが適切にサポートしてくれたこともあり、無理なく最後まで進めることができました。

最後はLinuxでゲーム探し

OSのインストール後は、Linuxのターミナルを使って、apt-cache search でゲームを探してみました。

コマンドを使ってソフトを探す体験は、普段のスマートフォンやゲーム機とは少し違います。

「パソコンに命令を出して、使えるソフトを探す」というLinuxらしい体験をしながら、最後は見つけたゲームで少し遊んで終了しました。

ただ再生して終わりではなく、実際に動いたパソコンで遊ぶところまでできたので、楽しい締めくくりになりました。

パソコンを使うだけでなく、中身を知る体験に

今回の講座では、古いノートPCを再生する作業を通して、パソコンの中身、ストレージ、OS、Linuxのコマンドなどに触れることができました。

パソコンは、完成品として使うだけでなく、中を開けてみると、部品の役割や仕組みが少しずつ見えてきます。

古いパソコンでも、清掃をしたり、SSDを取り付けたり、OSを入れ直したりすることで、もう一度使えるようになることがあります。

今回の講座は、参加者にとっても、補助スタッフにとっても、手を動かしながら学べるよい時間になりました。