ちょっと間が空きましたが、12月10日に午前午後で情報のスクーリングが実施されました。
午前中の情報は私(飯島)と、午後はふじもん先生。旅人先生は世界86か国を歩いてきた旅人でもあります。以前、同じ通信制高校に勤務していた時からのお付き合い。かれこれ10年以上になりますね。
さて、午前中私の情報Iの授業はブレーンストーミングをやってみました。
グループワークでのお題は「ピンチをチャンスに変える方法」ということで、高校生にもなるとみんなそれなりにピンチな場面にはあっており、いろいろな考えやアイディアが出てきました。みんなの考えをまとめるとなるほどねー、と思えるような答えが出てきました。大雑把には状況分析と行動をとることという感じでしたが、もちろん、これだけがすべてなわけではないので、今後のピンチの際にはちょっと思い出して役に立てていただければと思います。
また、KJ法については小論文を書く時にも役に立つので、あとから文章を書くのが苦手な生徒や進学を考えている高2生にはやってもらいました。
午後は3連続地歴公民、今回もふじもん先生の旅行記をもとに授業が展開されていきました。
宗教、難民、戦争、クローン羊、安楽死、尊厳死といったテーマを扱いました。
宗教の影響、難民問題の現状と対策、戦争の原因と影響について学び、倫理的な議論を展開しました。また、クローン技術の進展とそれに伴う倫理的な問題、安楽死と尊厳死に関する社会的な認識と法的な取り扱いについても深く掘り下げ、それぞれの視点から問題について考えることができました。