先日の谷田部郷土資料館訪問の日に、実は間宮林蔵記念館にも行ってきました。
間宮林蔵記念館にて
間宮林蔵氏といえば、つくば市のおとなりのつくばみらい市のご出身で伊能忠敬のお弟子さん。伊能忠敬に地図の作り方を学んだ方です。そして、伊能忠敬の日本地図の北海道を担当していました。
そのあと幕府の命令で樺太の探検をしています。優秀な方だったのですね。
地図にある「間宮海峡」の「間宮」が間宮林蔵さんのことです。
子供のころから機転の利く方で天才エピソードがいくつかありました。
子供のころ住んでいるおうちの近くでしょうか、毎年春になると田んぼに水を引くために小貝川をせき止めてため池みたいなものを作る工事を幕府の役人や大人たちが集まって取り組んでいました。今では想像できませんが春の一大行事なんですね。
その様子を林蔵少年が見ていて具体的にはどんな方法かわからなかったのですが、とてもよい提案をしたそうでお役人さんが「すごい子供がいるぞ!!江戸に連れて行ってもっと磨いてやろう!!」と考え、それから江戸で修行させてもらえたそうです。
それから、20歳から43歳まで北海道を中心に活動。
当時は当然飛行機もありませんから、船で渡って行ったり来たりしていたのでしょう。
地図で見れば茨城は海もありますが、つくばみらい市から海に出るまではけっこう時間がかかります。もちろん江戸に出て役人として江戸から出発していたのでしょうが、江戸に行くにも常磐線もなければつくばエクスプレスもありませんし、自動車もありません。
やっぱり好奇心とガッツは大切ですね。
1週間以上たってしまい、内容がいつも以上に薄っぺらくてすみません。
大分忘れてしまったので改めて勉強しておきます(;^_^A