通信制高校のデメリットを補うサポート校

通信制高校は自己管理が大切

通信制高校のデメリットと言えばとにかく自己管理が厳しい人には向かない点です。

生活のリズムがしっかりしていて、勉強する習慣のある人なら通信制高校はを選んで家で一人で勉強していても特に問題ないと思いますが、未成年の方がほとんどで義務教育の中で管理されて来た人にはこれはけっこう厳しい課題と言えます。

なんせ、自己管理ができないタイプの生徒が一人で家で学習するとなるとなかなかはかどりません。

決まって、締め切り間際になると大慌てすることになります。諦めてしまう人も少なくありません。

諦めるとどうなるかというと、単位が出ず、単位が取れなかった分は翌年やり直しになります。それくらいならいいのですが、退学を検討する人も珍しくありません。

だからサポート校が必要なんです。

サポート校が自己管理が苦手な生徒を救う

通学すれば何とかなるタイプはけっこう多くて、もちろん、ネットコースでも連絡を取り合うことのできる人ならそれなりに期限に間に合います。

締め切りに間に合わなかった子のほとんどが、期限ぎりぎりになって教室に来ると「遅れているから怒られると思った」というんですね。

連絡を入れると見栄をはっちゃうんです。「あと少しです」「ほとんど終わっています。」「送り忘れました。」と、そうしてその場を凌ぎます。

来たら見栄だったことが簡単にばれます。そのことについてはちょっと悲しいので軽く注意はしますが、びくびくしながらも教室までこれたことを私は称えます。

うまく課題をすすめられていないことを相談してもらえないことは悲しいです😢

これは多分、通信制高校の先生方ならほとんどの方が経験していると思います。

友達ができないデメリットあるあるは却下

自分から率先して友達作りをすれば、友達は作れるので通信制高校のデメリットあるあるですが、思い込みにすぎません。ほんの数日のスクーリングでも友達を作る生徒は作ります。

サポート校のほうが毎日通えたりするので、ほかの生徒と接する機会も多いのではないでしょうか。

そこには「友達」という言葉に対する深さが人によって違いますので、ソウルメイトにであいたいみたいな感じになると結構厳しいことでしょう。

ちなみに嘘のデメリットあるあるでは通信制高校は卒業しても就職できないというのがありますが、就職も進学もやる気のある人は大抵しています。通信制高校卒だから不採用というのはありません。

レポートがすべてだと思ってしまうデメリット

通信制高校の勉強はレポートだけじゃたりない!

どこの通信制で仕事をしていたときもそうですが、レポートが学習の全てだと思ってしまう生徒がけっこう多いです。レポートは学習の結果報告として提出するものなのですが、レポートができたら1年分の学習が完璧にできたと思いこんでしまうんですね。

たかだか6~12枚程度の基本的な内容に的を絞ったプリントだけをやったところで、高校1年分の学力が付くわけがありません。全日制で毎週2~4時間勉強しているものを年間たったの6~12枚。冷静に考えれば足りないのがわかります。通信制高校によっては提出が終われば春休み。という感じで5月くらいまでずーっとお休みのような学校もあります。

だから、サポート校(つくば高等学院)でレポートが終わった後も勉強を続けるんです。

勉強不足はサポート校が補う

レポートの提出が済んでもサポート校(つくば高等学院)では学習を続けます。主にITに関連した学習が多いのですが、学力に不安を持つ生徒は問題集に取り組んで翌年に備えます。生徒によっては塾にも通って学力を高めます。

自宅で一人でやっていると、勉強する習慣があったり塾など利用していれば問題ないと思いますが、多くの生徒は、アルバイト三昧だったり、遊び惚けてしまう傾向があります。勉強を全然しません。

締め切りが終わったら休みになってしまうサポート校も多々見ていますが、それではやっぱり何のためにサポート校に来ているかわかりません。締め切りが過ぎ提出が終われば、つくば高等学院はプログラミングなどIT技能を高める時間になり自己を高めていきます。

デメリットを補うのはサポート校だと考えています。

公立の通信制高校の進路決定率47%

数字で出ちゃいました。これは2017年度、公立の通信制高校の進路決定率は47%で半数以下というのは事実です。私立は64%です。

さて、もうお分かりかと思います。私立はサポート校があるんです。毎日通える通信制高校もあります。個々で明らかにサポート力の差は出ていると思います。

さらに言えば進路決定しやすいように、日々、進路について考える機会を取る必要があります。ツクガクが十分できているかといえば不足感はありますが、自分から積極的に進路決定に向けて動く生徒は結果を出しています。「通信制高校だから進路が決まらない」というのは間違っていますので、進路選びは積極的に活動しましょう。

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