高校1年生の数学I、二次関数の単元。
放物線を書くくらいは何とかなりますね。
共有点を求めたり、不等式の解を求めたり、平方完成が必要になってきます。
平方完成ってあれです。
こんな感じで一次式の二乗にすることなんですが、具体的にはこんな感じで計算します。
はじっこ消えちゃいましたが、こんな感じに直すタイプの問題です。
展開公式や因数分解もできないと苦戦しますし、けっこう苦手なまま、あやふやにして卒業してしまう人も多く見ています。
さて、どうやってできるようになったか。
- 表計算ソフトを使ってグラフにする
- 教科書の問題にひたすらチャレンジ
この2点です。
展開公式も因数分解も怪しかったですが、教科書の問題を解きまくって慣れることができたようです。
そして、共有点を求めたり、不等式の解を求めたりすることもできるようになりました。
3つ以上の面白さ
- 表計算ソフトを使えばグラフを書いてもらえる
- グラフと数値と式で答えを確認できる
- 繰り返すことで問題が解けるようになった
この3つともう一つ、福産物ですが、表計算ソフトでグラフが書けるようになったというのがあります。さらに細かく見ていくと、いつの間にか展開公式や因数分解の公式、解の公式が頭に入ってしまいました。ちょっとあやふやだった不等式もちゃんと使えるようになりました。
ITを使ってインパクトを強くする
ITを使って学ぶことには、単にITを使って問題を解くということだけでなく、紙、鉛筆+ITで頭の中に印象付ける意味もありそうです。実際、私も高校生のころ試験の一夜漬けで歴史などはワープロで教科書を打ち込んでみると、すんなり覚えられた思い出があります。
これから学校でテストを控えているみなさん、ぜひ、ITを使って学習してみてください。
ツクガクではこんなことばかりやっています(w