英語・理科スクーリングデー

9月10日に英語と理科のスクーリングを実施しました。

英語は当初、9月3日に予定していましたが台風の恐れがあり、延期して10日になりました。

今回は英語では、挨拶とお料理に関する英語表現を学びました。メニューの読み方や、食材の英語名、調理方法など、実際に使える表現が多く含まれており、とても実践的な内容でした。

お料理のほうでは、焼きそばやカレー、スパゲッティに入れる具材や、調理でよく使われる言葉を学びました。いつか英語だけで料理に挑戦したいですね!!

理科はミネラルウォーターの飲み比べから始まり、微生物や発酵について学びました。

南〇ルプスの天然水とcnt〇exを試飲させていただき、普段何気なく飲んでいるミネラルウォータですが味が全然違いました。ミネラル分に大きな違いがあるのだそうです。

2時間目にはきゅうりのぬか漬けと自家製ヨーグルトを試食させていただきました。どちらも発酵食品で、微生物の働きによって生み出されたものです。

きゅうりのぬか漬けは、米ぬかに含まれる乳酸菌や酵母がきゅうりを発酵させ、独特の風味とシャキシャキとした食感を与えてくれますね。

自家製ヨーグルトも、乳酸菌の発酵作用で牛乳が変化し、クリーミーでコクのある味わいでした。

発酵によって生成される乳酸は、腸内の善玉菌を増やし、免疫力の向上にもつながるのだそうです。

また、発酵という観点では、先生のお宅のコンポストを見せていただき、微生物の活動を観察させていただきました。

コンポストの中では、さまざまな微生物が有機物を分解し、土壌に戻す過程が進んでいます。この分解プロセスも発酵の一種であり、微生物の力が大きく関与しています。

実際にコンポストの中を見てみると、温度が上昇しており、これは微生物が活発に活動している証拠です。60度にも達することがあるそうです。よく畑の肥しの中にカブトムシの幼虫などがいますが、あれはちょうどいい温度のところにいるのですね。

微生物たちが有機物を分解することで、栄養豊富な堆肥が生まれ植物の成長を助けます。

このように、発酵は食品だけでなく環境にも深く関わっており、微生物の働きが私たちの生活に多大な影響を与えていることを実感しました。

つくば市では段ボールコンポストで生ごみを減らす活動があり、段ボールコンポストに入れる基材を定期的に無料配布しているそうです。

興味のある人はぜひ自宅で挑戦してみましょう!

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