久しぶりに、生徒たちと阿見町の予科練平和記念館に行ってきました。

見学を始めたころ、生徒たちは、自分たちとそれほど年齢の変わらない若者が自ら命を投げ出したことについて、
「ありえない」
と言っていました。
まぁ、今の時代に生きていたら、そう思いますよね。
ところが、資料や映像を見ていくうちに、当時の教育や社会の雰囲気、若者たちがどのような環境にいたのかを、それぞれに考え始めたようです。
そして帰るころには、こんな言葉が出ました。
「もし、その時代のヒーローが兵士や撃墜王で、しかも自分の小学校に来た人が、かっこよくて優しそうなお兄さんだったら、あこがれるし、自分も志願してしまうかもしれない」
これには、ちょっとびっくりしました。
最初は「ありえない」と思っていたことを、昔の人はおかしかったと片づけるのではなく、自分が同じ時代にいたらどうだっただろうと考えたようです。
資料を見て、映像を見て、自分なりに当時の時代背景を想像したのでしょう。
私があれこれ説明するより、ずっと深いところまで考えていました。
みんな成長しているんだなぁ。

