発達障害の生徒を個別に支援

つくば高等学院は、発達特性(発達障害・グレーゾーンを含む)により学習に困難を感じる生徒を、個別に支えながら高校卒業まで伴走しています。
ここで言うITは、プログラミングの話ではありません。提出・締切・読み書き・手順の負担を下げる「道具」として使います。

まずは個別入学相談で状況を整理します(保護者のみでも可)

「うちの子に合うか」「レポートが出せるか」「通学のペース」など、入学前の不安は文章だけでは判断しにくいと思います。個別相談では、状況を伺いながら続けられる形を一緒に整理します(相談だけでも可・入学前提ではありません)。

申込・連絡先

資料請求(ダウンロードのみ可)
見学(入学説明会)

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電話:029-858-5208

発達特性で起こりやすい「つまずき」は人それぞれです

よくある困りごとは、学力そのものよりも「運用」で起きることが多いです。

こんなお悩みが多いです

  • 集団が苦手で、学校に行くだけで消耗してしまう
  • 締切管理が難しく、レポートが溜まりやすい
  • 読み書きに時間がかかり、勉強が進まない(ディスレクシア等)
  • 勉強の手順が見えない/途中で止まってしまう
  • 「できない」が続き、自信が落ちてしまった

診断の有無は問いません(グレーゾーン含む)

診断の有無よりも、今の困りごとと希望(卒業/進学/生活の整え方)を確認します。
WISCなどの検査結果がある場合は、可能な範囲で共有いただくと進め方を考えやすくなります(※医療行為ではありません)。

通信制高校の学習は「レポート提出」が要です(だから“仕組み”で支えます)

発達特性があっても、通信制高校のレポート・テスト等の要件は基本的に同じです。だからこそ、つくば高等学院では「頑張れ」ではなく、提出までの流れを仕組みにすることを重視します。

まずは「どこで止まるか」を分解します

  • 読む
  • 書く
  • 探す
  • まとめる
  • 提出する

止まるポイントが分かれば、対策は作れます。

ご家庭へのお願いは「頑張って管理」ではありません

ご家庭の状況に合わせて、無理のない範囲での協力方法を一緒に整理します。家庭だけに背負わせない進め方を考えます。

発達特性こそ、ITを「学習の道具」として使ってほしい

ITは「できる子のため」ではなく、困りごとを回すための道具です。道具が合うと、「やる気」ではなく「やれる状態」に近づきます。

例:困りごと → 道具で負担を下げる

  • 締切が苦手 → チェックリスト化+リマインド
  • 読むのが苦手 → 読み上げ+検索できる形式
  • 書くのが苦手 → PC入力+テンプレ

書くことが苦手な場合(入力で提出できる形へ)

  • PC入力でレポート作成(慣れていない生徒は段階的に練習)
  • 文章を書くときは、箇条書き、単語→短い文で組み立てる
  • 書き始めで止まる場合は、書きやすくなる質問を投げて内容を引き出します

読むことが苦手な場合(読み上げ・検索で負担を下げる)

  • 読み上げ(音声)で情報を入れる
  • テキスト化(電子データ化)して検索できる形にする
  • 目の疲れが強い生徒は、分割・休憩の入れ方も設計

ディスレクシア対応の詳しい説明:

ディスレクシア対応の通信制高校|読み書きが苦手でもレポート提出ができる理由
文字の読み書きが苦手だと、通信制高校の学習で「レポート提出」が大きな負担になることがあります。ただ、学校やサポートの仕組みによっては、PC入力で提出できる形に変えるだけで続けやすさが大きく変わります。この記事では、入学前に確認したいポイント...

検定と進路|「できた」を見える形にする

発達特性の有無にかかわらず、やり方が合えば積み上がります。検定は学習の練習にもなり、合格は進学・就職の材料にもなります。

教室で受けられる検定(例)

進路(未来を選べる状態を作る)

よくある質問(FAQ)と、最後のご案内

Q1. 診断がなくても相談できますか?

A. 可能です。診断名よりも「今の困りごと」と「希望」を伺って整理します。

Q2. 保護者だけで相談できますか?

A. 可能です。まずは保護者の方から状況を伺い、必要な確認事項を整理します。

Q3. レポート提出が不安です。締切に遅れがちでも大丈夫ですか?

A. 「どこで止まるか」を分解し、提出までの手順を一緒に作ります。溜めない運用に整えます。

Q4. 読み書きが苦手(ディスレクシア等)でも卒業できますか?

A. 提出方法や道具の使い方で負担は大きく変わります。PC入力、読み上げ、検索などを組み合わせます。

Q5. パソコンが得意ではありません。家にPCがなくても大丈夫ですか?

A. 大丈夫です。段階的に慣れる形を作ります。必要な環境づくりも相談しながら進めます。

Q6. 3年で卒業できない場合はどうなりますか?

A. 生徒の状況により、4年・5年での卒業を含めて現実的な計画を提案します。

ここまで読んで「うちも当てはまるかも」と感じた方へ

個別相談で状況を整理してください(保護者のみでも可です)。

資料請求(ダウンロードのみ可)
見学(入学説明会)

見学もこちら⇧

電話:029-858-5208

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