大学進学と就職等の進路実績

通信制高校から大学に進学することが難しいと考えられているようですが、例年、つくば高等学院から大学に進学する生徒の割合は高く、本年度も卒業予定者の半数が大学進学を決定しています。

通信制高校だから進学が難しいというのは誤解です。本人の努力次第で結果は変わります。つくば高等学院では、総合型選抜や学校推薦型選抜を利用する生徒が多く、面接や小論文のサポートで実績を上げています。私立の大学、専門学校は入学者の6割がこの方法で入学しています。

しっかり学べば、提携校から推薦書も得られるので、ぜひ活用しましょう。

総合型選抜は、旧AO入試を発展させた選抜方式で、大学や短大、学部が指定する「求める学生像」に適した生徒を選抜します。

多くの大学で採用されていますが、全ての大学が採用しているわけではありません。
採用枠の大きさや割合は大学や学部によって異なるため、志望する大学の入試要項を確認することが重要です。
試験の流れは次のようになります。

  • エントリーシートの提出
    • オープンキャンパスの参加が必須のこともあります
  • 面接
  • 口頭試問
  • 筆記試験
  • 小論文

これらの中から2~3つの試験が行われる場合もあれば、全ての試験が必要な場合もあります。さらに、大学や学部によっては、グループディスカッションやプレゼンテーションが試験に含まれることもあります。

口頭試問の内容に関しては、次のように報告されています。

  • 学科学部に関連性の高い科目についての試問
  • 学部、学科に関連のある内容の試問

試験内容や難易度は大学や学部によって大きく異なるため、詳細な確認が求められます。

学校推薦型選抜は、いわゆる推薦入試に該当します。以下のような出願条件が設定されることがあります。

  • 評定平均の指定
    • 例として、評定平均3.3以上や4.0以上が求められることがあります。
  • スポーツ推薦の条件
    • 全国大会で3位以内など、特定の成果が条件として指定されることがあります。

試験内容としては、次の要素が含まれることが多いです。

  • 面接
  • 口頭試問
  • 小論文

これらのうち、いずれか一つだけが行われる場合もあれば、複数を組み合わせて試験が行われることもあります。

面接では、高校時代の過ごし方について問われることがあり、例えば次のような質問が考えられます。

  • どのような活動に取り組んだか
  • 学業やクラブ活動での具体的な経験
  • 高校生活での学びや成長

試験内容や条件は学校や学部によって異なるため、志望する大学の入試要項を確認することが重要です。

  • ダートマス大学(米国)日本大学
  • 日本大学
  • 東海大学
  • 情報経営イノベーション専門職大学
  • 茨城キリスト教大学
  • 星槎大学
  • 筑波学院大学
  • 東京通信大学
  • 北里大学
  • 中京大学
  • 武蔵野美術大学
  • つくばビジネスカレッジ専門学校

販売、サービス業、建設業、アルバイト、就労支援施設等

他にも就職したり専門学校に行ったりする生徒もいれば、ネットで学習している社会人の場合は既に就職していて、そのまま同じ職場で仕事を継続することもあります。進路が決まらないまま卒業する生徒がいるのも事実です。

毎年、進路が決まらずに卒業した生徒から、数件ではありますが、「就職が決まりました。」「大学に合格しました」など、進路決定の連絡を受けています。

つくば高等学院では通信制高校の勉強をしながら、ITに取り組みますので推薦や総合型選抜の面接でどんな過ごし方をしてきたか問われると非常に応えやすいメリットがあります。

 また、子供たちにプログラミングを教えるボランティア活動や、ワープロ検定などの受験も調査書に残りますので、日ごろの取り組みは未来の扉を開く大切なカギとなります。

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