つくば市の不登校相談(保護者向け)
学校に行きづらい状態が続くと、保護者の方もお子さま本人も不安が大きくなります。
このページでは、つくば市で「まず何を相談すればよいか」を、①相談先(窓口)、②居場所、③学びの選択肢に分けてまとめます。
保護者の方向けの入口ページはこちら:保護者の方へ
また、フリースクールの案内を先に見たい方は、フリースクール(中学生)の案内をご覧ください(見学の流れ・通い方・費用の考え方などをまとめています)。
※状況は一人ひとり異なります。無理に結論を急がず、選択肢を増やすための情報としてお読みください。

先に結論:まずは「相談できる形」を確保して、選択肢を増やす
不登校の悩みは、生活・学び・人間関係が重なって、「何から手をつければいいか分からない」状態になりやすいです。
まずは①相談先(窓口)をひとつ持ち、次に②居場所と③学びの選択肢を確認していくと、動きやすくなります。
まず最初に:困りごとの“中心”を1つだけ決める
次の3つのうち、今いちばん負担が大きいものに目安をつけてみてください。目安がつくと、①〜③のどこから始めるかが決めやすくなります。
- 生活:朝起きられない/外出がしんどい/体調が不安定など
- 学び:授業や課題が追いつかない/やり直しが必要/学習のリズムが途切れたなど
- 人・環境:教室が苦しい/対人関係/評価やペースが合わないなど
生活が重い→①相談先(窓口)から支援につなぐ/学びが不安→③学びの選択肢を小さく作る/人・環境がつらい→②居場所を探す、の順で考えやすくなります。
「進路が決まらない」という不安が大きい場合は、先に確認する順番を別ページにまとめました:不登校で進路が決まらないときに、まず確認したいこと
① 相談先(窓口):まずは「話せる先」を1つ持つ
ここで言う「相談先」は、困りごとを聞いて、次の支援や居場所につなげてくれる相談窓口のことです。まずは「話せる先」をひとつ持つだけでも、状況が動きやすくなります。
話すのが苦手なとき:無理に言葉にしなくても大丈夫です
相談の場面で、「うまく説明できない」「質問されると固まる」「家では話せるが外では話しにくい」など、話すこと自体が負担になることもあります。
この場合は、話す練習を急ぐより、伝え方を先に用意するほうが進みやすいです。
- メールやメモで、短い文から伝える
- 「困っていること」を選ぶだけ(チェック式)にする
- 同席者(保護者)が代わりに説明して、本人はうなずくだけでもOKにする
- 初回は「見学だけ」「同じ空間にいるだけ」から始める
※医療的な診断や治療の判断は、医療機関等の専門家にご相談ください。このページは「相談先の選び方の目安」をまとめたものです。
つくば市で相談できる“窓口”
- つくば市 教育相談センター
不登校や学校への行きづらさ等の教育相談。電話相談(匿名可)/面談(予約制)/無料。教育支援センター「つくしの広場」「ひだまり広場」も案内。
電話:029-866-2211
つくば市 教育相談センター(市公式) - つくば市 不登校児童生徒支援事業(公設施設・補助制度の案内)
公設の居場所支援や、民間支援利用への補助制度の案内(問合せ先は教育相談センター)。
電話:029-866-2211
つくば市 不登校児童生徒支援事業(市公式) - つくば子どもと教育相談センター(親の会・個別相談など)
不登校、親子関係、発達特性などの悩みの相談。居場所活動・学習会等。個別相談は要予約。
つくば子どもと教育相談センター(団体ページ) - 茨城県 教育研修センター 子どもの教育相談
電話・メール等で相談可能(受付時間は公式ページ参照)。
茨城県 教育研修センター 子どもの教育相談(県公式)
※学校での対応や手続きは在籍校・状況により異なります。必要に応じて在籍校とも相談しながら進めます。
相談のときの言い方(例)
初めて相談するときは、何を話せばいいか悩まれることもあると思います。短い一文からで大丈夫です。
- 「学校に行きづらい状態が続いています。まずは相談だけお願いできますか。」
- 「朝起きられず、登校が難しい日が続いています。できることを相談できませんか。」
- 「勉強が止まっていて、何をすればいいか分かりません。負担の少ない進め方を相談できますか。」
- 「教室や人間関係が負担になっています。合う環境の選び方を相談したいです。」
- 「本人は話すのが苦手で、初回は保護者から状況をお伝えするだけでもよいでしょうか。」
- 「面談だと緊張してしまうため、まずはメールで相談できますか。」
- 「何を優先すればよいか分かりません。まずは現状を聞いていただけますか。」
② 居場所:合う場所は人によって違います
居場所にもいろいろあります。どれが正解というより、「合うかどうか」です。合う場所は、帰ったあとに疲れすぎないことが多いです。
- 少人数で落ち着ける場所が合う
- まずは家の外で過ごすところから始めたい
- 学習を少しずつ戻したい
- 本人のペースを尊重しながら関わってほしい
居場所・支援先を選ぶときのチェックポイント(見学で確認)
見学では「良さそうか」より、続けやすそうかを確認すると選びやすくなります。
- 人数と雰囲気(静か/にぎやか、距離感)
- 通い方(週1・短時間など段階があるか)
- 学習サポートの範囲(基礎/やり直し/進路の相談)
- 連絡の取り方(保護者の負担が増えすぎないか)
- 「できること/できないこと」が明確か
③ 学びの選択肢:負担の少ない形で、少しずつ戻せます
「追いつかない」「何から始めればいいか分からない」「今日は手につかない」など、学習面の困りごともよくあります。
話すのが苦手な場合は、メモやメールでのやり取りから始める形もあります。
学習の進め方や学校とのやり取りで迷うときは、こちらも参考になります。
民間の学びの場に相談したい場合(つくば高等学院)
民間の学びの場に相談したい場合は、つくば高等学院でも「今できること」から一緒に確認できます。中学生のフリースクール/高校生の通信制高校サポートは、それぞれの案内ページで紹介しています。
よくある質問
Q. 本人が話せない(話しづらい)状態でも相談できますか?
A. 可能です。メールやチャット、保護者の方の代弁、見学だけなど、負担が少ない形から始められます。
Q. 週1回でも意味はありますか?
A. はい。いきなり回数を増やすより、まずは負担の少ない形で「外に出る」「同じ空間で過ごす」などから始めやすいことがあります。
Q. 学校との対応や手続きも相談できますか?
A. 可能です。状況の伝え方や、次の選択肢の考え方などを一緒に確認できます。
※学校での対応や「出席の扱い」は、在籍校の判断・状況により異なります。
見学・個別相談
「どの選択肢が合うか分からない」段階でも大丈夫です。まずは現状を伺い、負担の少ない一歩から一緒に考えます。
関連リンク
目的に近いページからご覧ください。
※出席の扱いは在籍校の判断で異なります。
※補助制度は年度・要件で変更される可能性があります。最新は各窓口の案内をご確認ください。
※医療や診断に関することは、このページでは断定しません。心配が強い場合は、専門機関へご相談ください。



