時差9時間のリアルタイム国際交流会

4~5月の間、つくば高等学院でも生徒は基本的に通常の通学は避け、主にネットを中心に学習してきました。ネットにはネットらしい通常の通学クラスと違った良さがあり、自宅に居ながらにして国際交流を行いました。

英会話講座

5月18日はオンラインで英会話講座を実施しました。この英会話講座は5月28日にアフリカはガーナの職業訓練校の皆さんと国際交流会を成功させるべく準備です。講師はガーナの職業訓練校でPCインストラクターとして活動するJICA隊員さん。今は新型コロナの影響で帰国中。つまりは現役の隊員指導のもと英会話講座を実施。

前回はclusterでしたが、今回はGoogle Meetでの学習です。

本番で使う資料を見せてもらって、事前に英語の学習をさせていただきました。

英会話らしく話し方や文法のことを教えてもらいましたが、補足にはガーナの生活事情もたっぷりで楽しい授業でした。

国際交流会

5月28日、いよいよ本番です。

学校で国際交流というと、学校に外国の方を招いてレクリエーションなど交えて交流しますが、ガーナの方はガーナの地元で、私たちは自宅で参加したり、分散登校してきた生徒は教室で参加しました。

隊員の方に司会をしてもらって、ガーナの職業訓練校のみなさんと互いの言語で挨拶をしたり、互いに英語、現地のファンティゴ語、日本語で質問やクイズを出し合って交流を行いました。時差は9時間。ガーナは朝の9時、日本は夕方6時。

クイズは生徒が事前3択クイズを作り、正解は普通にガーナや日本で有名なものに関してなのですが、不正解は我々の地元に関係する数字だったり、互いの国に関係する答えを入れ、間違いも楽しめる工夫をしました。

生徒にとってはなかなか外国の方と話す機会も少ないので最初は緊張している様子もありましたが、徐々に緊張が解けていくのが伝わってきます。

1時間ほどの短い講座でしたが、ガーナの方は日本語でしゃべり、我々は英語でしゃべってみたり、あっという間の楽しい時間でした。

もっとこういう機会を増やして、国際的な資質を高めていけるといいな~😊

タイトルとURLをコピーしました