スタートから在籍していた特別濃いメンツ
令和3年度の卒業式が終わりました。卒業生のみんな💐💐卒業おめでとう💐💐
通学生の濃いメンツが卒業しました。特に高校1年かその前からツクガクに通っていた通学生。濃い3年でしたね。
小6の終わりから、プログラミング教室としてツクガクに通い始めて、高校進学の際にツクガクを選んで7年、県外からつくばエクスプレスで電車通学してツクガクに通い続けた生徒が大学進学を決めた生徒。もちろん、IT系の学科です。
茨城県の海沿いのまちから3年間、電車を使って週1コースで通い続けた生徒。ITが好きな生徒なのはもちろん、温泉でバイトしていて、そのままアルバイト先に就職を決めました。
海沿いまではいきませんが、けっこう遠方からお母さんに連れられて、夜の9時ごろから11時過ぎ、日によってはAM1時過ぎまで週1~2日ペースで通学してきていた生徒。コンビニでアルバイトと個人事業主になるかもとのこと。
新元号「令和」発表の日
彼らが入学したのは2019年、平成31年度生として入学しましたが、入学してすぐ、5月1日には令和元年になりました。この年の4月1日、自由登校の日で一緒にyotubeで元号の発表を見ていたのを思い出します。
振り返れば今までになかった学習環境
入学したころは新型コロナウィルスの影響もなかったので、気兼ねなく、餃子を作ったり、畑でとった野菜で調理をしたり楽しむことができました。作って一緒に食べるという、一番簡単な楽しみ方のはずですが、今は難しくなってしまいましたね。だからこそ楽しい貴重な時間だったと感じられるのもありますね。
スクーリングも白山青年の家で受けられました。
2年目はコロナで集まるという行為自体が難しくなり、逆にネットにも強いツクガクはさらなる進化したのですが、入学式はメタバースになったり、オンラインで学習したり、集まれないなりにも各自が自宅から学習する日々が続きました。
こう考えると、今までの卒業生の学校生活より、バラエティー豊かな時間を過ごせたのではないかと思いました。
3年分、書くと大変なことになるので振り返りはこの辺にしますね。
卒業生のみんなに期待すること
今までと違った高校生活を送ることのできた皆さんは、たぶん、これまで同じように高校を卒業した人たちとは違った考え方やモノの見方をもっている素晴らしい世代だと私は考えます。
特に学習においては、オンライン学習でだめなところ、いいところ、工夫、改善すべきところ、自分なりの考えを持てたのではないでしょうか。大人が一方的に垂れ流す無駄な動画に嫌気がさしたと思います。前例に倣いすぎる大人にドロップキックでもくらわせてやってください。
ドロップキックって、物理的なことではなくて(笑)、雷に打たれたような衝撃的な意見や発想、きっと持っていると思います。それをぶつけてください。もちろん、私にもです。
私がみんなといっしょに学習するのはここまで、これからも自分らしさを大切に「想像する力」と「創造する力」、「粘り強さ」を育てていってください。
生きていれば山もあり、谷もあり、どん底もあるのは当然。でも上を見たらきりがないので楽しかったらそこがてっぺんでいいじゃないですか。一瞬、一瞬を大切に、一生勉強とかカッコいいこと言わなくていいから、一生、楽しく過ごしてくださいね。
それでは、また遊びに来てくれることを願います。