別れの季節を実感
今年も東京ネット、つくば高等学院併せて6人の生徒が卒業しました。
つくば高等学院に通う生徒はコースによっては毎日顔を合わせていたので、4月からは来ないと思うと寂しく感じます。
また、東京ネットの生徒も顔こそほとんど合わせていませんが、会わないからこそ、常に意識して学習進度を確認したり、時には生徒だけではなく保護者と連絡を取ったりしていたのもあり、心にぽっかり穴が開いたような気持ちになります。
それぞれの未来への扉を押し開く
寂しさもありますが、高校卒業は未来を担う卒業は若者の新たな門出であり、それぞれの自分らしい生き方を始める第一歩。一生の別れというわけでもなく、それぞれの未来への扉を押し開く瞬間に立ち会えた喜びもあり、笑顔で送り出せたと思います。
これから働く生徒、大学に進学する生徒、進路が決まらなかった生徒、少ない人数ながらそれぞれ違った道へ向かっていきます。
東京ネットは運営開始から、時間もたっており進学後、就職したという生徒からの連絡があったり、資格試験を受けるのに高校の卒業証明書をとる相談を受けたり、時間がたったのを感じます。
時間と一言で言っても辛く苦しい時間もあり、楽しい時間もあります。「時は金なり」、「継続は力なり」、「石の上にも三年」などなど。。時間にまつわる慣用句も様々。
さらに、時間には問題を解決する力もあると考えています。
なぜならばこれまで、進路の決まらないまま卒業した生徒の心配は卒業後もなくなることはなかったのですが、進路の決まらないまま卒業した生徒のおうちの方から、最近、「○○大学に進学が決まりました」とか「○○で働き始めました」といううれしい連絡が増えているからです。
このことによって、生徒の性格や育ってきた環境にもよると思いますが、時間をかければ自分で進路を考え成長する子は少なくないことを実感しています。
卒業式の様子
さて、ちょっと感極まり気味で暴走しましたが、卒業式の様子です(;^_^A
今年も明蓬館高校の卒業式の配信を視聴しました。
学校が配信してくれるのはうれしい限りです。
なのですが、土壇場でプロジェクターが故障したため、大きめのディスプレイで視聴。
でも、なんか、、小さい。
画面から聞こえる「卒業生一同、起立!」という号令に従って、自ら立ち上がって、画面越しに先生方や来賓の方へあいさつ。ちょっとびっくり。
こうして動画を見ながら、高校3年間の出来事を振り返ったり証書の授与を行いました。
会場に行くとのびのびゆったりはできませんが、教室なのでいつも通りです?
無事、証書も受け取り一安心。つくば高等学院から記念品も授与。
3年間お疲れ様でした。みなさんと3年間、一緒の時間を過ごせたことを光栄に思います。
また、ツクガクで生きるための武器も身に着けられたと思います。
これからは学生として、社会人として新たに自分の未来を自分の手で切り開い進んでいってください。
たまには遊びに来てください。
おめでとうございました。