プログラミングで人の役に立つ喜びを
つくば高等学院のプログラミング教室は現在、約10名程度の小中学生が来ています。 木曜も開校しているのですがガラガラで、ほぼ全員月曜に来ているのが現実です(;^_^A
木曜日も空いてますよ!という宣伝ではなくて。
みんなにプログラミングを通して知ってもらいたいことは、自作ゲームで遊んで友達と楽しさを分かち合うのも一つのおもしろコンテンツなんですが、そこから進化してもう一つ。
プログラミングを通して、人の役に立つ喜びを知ってほしいのです!
人の役に立つプログラムとは?
人の役に立つプログラムとはなんでしょう。 きっと、困った時に助けてくれるプログラムの、面倒な処理をやってくれるプログラムだと思います。 そんなに難しく考えなくてOKです。
例えば、時計、目覚まし時計、キッチンタイマー、電卓、数値を入れるとBMI値などを返してくれる計算器、それから、計算問題を自動で作ってくれるソフト、記憶が得意な特徴を活かして英単語の練習プログラムなどなど、、
なんだ、つまらん。と思った方も多いでしょう。
いずれも作っては簡単ですが、これがリアルに人の役に立つことがあります。
自分の役に立てば人の役に立つ
自分の役に立つものから作り始める程度で十分です。それが人の役に立つこともあります。
私の実体験の一つでは、数年前に私が作った検定試験練習用のタイマーがあります。 決して難しいものではなく、ちょちょいとプログラミングして作ってみたものです。
私は練習中の生徒の時間をはからず、練習していない生徒とかかわる時間が増え、 一方、練習する生徒も検定試験の練習が自分のペースで進められるのではかどります。
このタイマーはタイマーをセットして数秒後からスタートする形をとっています。 ウィンドウを配置を調整したり、マウスカーソルを適当な位置に移動するための時間をとっています。
という具合に自分のために作ったつもりが生徒にも役立ちました。 タイマーを作ったと聞いたらつまらないのですが、用途に合わせてピンポイントで作ったものは結構役に立ちます。
●●のための計算器、
●●のためのタイマー、
●●を覚えるためのプログラム、、など
ぜひ、コンピュータの特性を活用して、役に立つプログラムに挑戦してみてください。
ゲームが面白いというのとはまた違ったプログラミングの景色が見えてきます。