つくばエキスポセンターの見学、何年ぶりだったか。今いる生徒は行事では一度も行っていないので4年ぶりくらいかもしれません。
エキスポセンターはプラネタリウムや屋外展示のH-IIロケットの印象が強いですが、1985年につくば市内で開催された「つくばエキスポ85」の記念館です。
実は私、開会式のマスゲームに出てるんです。
その時、生まれて初めて芸能人を見ました。それは西城秀樹さんです。
子供ながらにかっこいい!!ヒデキだ!!リンゴと蜂蜜!!と思ったとか思わなかったとか。
35年も前のことで覚えてません(;^_^A
プラネタリウムは星空学校
久々のプラネタリウム、オリジナル番組で「星空学校」という番組でした。
見事にタイトルからそそってきます。内容は「銀河鉄道の夜」をテーマにした、天の川のお話でした。
銀河鉄道の夜といえば、もちろん、宮沢賢治なのですが、銀河鉄道の夜は天の川や星のことについて本当によく調べられているそうで、ナレーションでも絶賛していました。
座席はリクライニングなので倒してほぼあおむけで星を眺めていると、とてもきれいで感動しつつ、なんともいい気持ちになりうとうとして慌てて座席を起こしました😅
理科の地学や科学の学習をメインと考えて見学したのですが、思わぬところで国語の勉強にもなったようです。
屋外展示のロケット
つくば駅を出るとみんないちどは「何あれ?」って思ったことないですか?
あれはH-IIロケットの実寸大模型。高さ50m、重さ2tの初の国産ロケットのレプリカです。
けっこう、つくば市民でも知らない人は多そうです。
夜になるとまたきれいでエキスポセンターの手前にある公園の池に反射して、天と地にロケットが伸びて幻想的なんですよ😊
屋内の展示
体験型の展示も多く、自分で操作したりペダルをこいだりして楽しみながら科学に触れられる魅力があります。
ただただ見て回るより、体験できるのでインパクトが強く教室に戻ってからまとめがしやすいのがありがたいところです。
このほかにもサーモグラフィーやスーパーコンピューター京の展示もありました。
京は一部だけですが、並列処理のためクラスタを組んであって、一部でも大きかったです。16Gのメモリが1つのボードに8枚、計128Gありました。システム全体では1.26P。
そんなすごいシステムもいつか家庭用サイズになる日は来るのかもしれませんね。