普通の高校では、ITやプログラミングの学習は必要最低限です。通信制高校も同じです。でも、つくば高等学院は違います。通信制高校と提携しながら、ITやプログラミングの基礎から応用まで学べます。ITで未来を切り拓くことができるのが、つくば高等学院の魅力です。
発達障がいがある生徒でも、好きなことを自分のペースで楽しく学べば、プログラミングのスキルが上がります。そんな生徒がプログラムコンテストで入賞することもあります。
発達障がいの生徒もプログラミングやITスキルを身につける
ITが好きでもスキルの習得までには、時間がかかる生徒もたくさんいます。自分のペースで学ぶことがITスキルの習得には欠かせないことは明白です。
自転車に乗れなかった人が自転車に乗れるようになるまでの時間は、その人の成長の具合や、身体的な能力がかかわってきます。
しかし、他の人より時間はかかっても、普通に乗れるようになったという人も多いのではないでしょうか?
ITスキルは向上する
発達障がいがあっても、ITスキルの習得は自転車と同じです。みんなが同じように練習しても、同じタイミングで乗れるとは限りません。でも、コツコツと時間をかければ、普通のレベルに達することができます。もっと時間をかければ、普通よりも上手になることもできます。
つくば高等学院では、自分のペースでITスキルを向上させることができます。普通よりも高いレベルを目指すこともできます。
例えば、つくば高等学院のみんなが一度は受けているワープロ検定では、文字を読んで書き写したり、ビジネス文書の書き方を学んだりします。これらの練習で文字を読む力、早く正確に打つ力、ビジネス文書を作る力が育ちます。
継続的に練習すれば、入力速度は入学時より確実に早くなり正確さもアップします。目標を設定し好きなだけ、1日おきでも、毎日でも自由に自分に合った方法で練習します。
例えば、登校したら1回、帰る前に1回、昼食前に1回など、自分で決めることができます。
このように、自分のペースで好きなだけ練習できるのは、つくば高等学院の特徴と言えます。
自分のペースで問題と向き合うことが成長のカギ
プログラミングを学べる高校は工業高校や商業高校、技能連携校などありますが、授業についていけない生徒は多くいます。また、家で一人で学習し、面白くなるまでモチベーションを維持し続けるのは大変なことです。
そんなこともあり、少人数で、一人一人の能力やペースに合わせて、プログラミングやITスキルの習得ができるので、つくば高等学院は開校しました。発達障がいの生徒も多く在籍し、自分のペースでプログラミングやITスキルの習得に取り組み、中にはコンテストで入賞する生徒もいます。
自分のペースで続け、プログラミング中に出会ういくつもの小さな問題に向き合い、解決することが、成長のカギになっているようです。