【発達障害でも行ける高校】を探している方へ

発達障害でも入れる高校

「発達障害でも行ける高校」を探している方が多数いることを、サイトの検索クエリについて調べていく中で知りました。つくば高等学院は「発達障害でも」なんて考える必要はありません。

「発達障害でも」なんて考えず自然な高校生活

「発達障害でも」って思うのはどこか遠慮しているのか、なにか過去に嫌なことがあったのか考えてしまいました。実は先日、お会いした方に「発達障害のうちの子にあってくれてありがとうございます。」と言われてしまいました。

お話を聞いてみると過去に、発達障害専門と謳う家庭教師に、面談を断られたことがあったそうです。つくがくでも学習を継続するのは難しいと判断することはあります。しかし、単に入学を断ることはせず、通学日数や時間の相談、履修する単位数を減らして3年以上かけて高校卒業するなどの提案をさせてもらうこともあります。

まず、若い中高生の皆さんが、やりたいことを最初からあきらめる必要はなく、チャレンジしていくうちに、己を知り諦めたり、挫折したり経験すればよいことです。

やってみなかったら成功体験を得ることも精いっぱい頑張ることも、諦めることも挫折すること知らないまま時間だけが過ぎてしまいます。

自分を知る機会を「発達障害」だからという理由だけであきらめていいわけはありません。

wiscなどの診断書も、本当にあきらめるかどうか、考えるときの大切な材料の一つになると思います。

一緒に高校卒業を目指したり、IT技能を身につけたり自然なスタイルで自分のために頑張る高校生活を送ってみませんか。

発達障害だからこそIT技能を身につけてほしい

私は小中学生時代から勉強はとても苦手でしたが、子供のうちからワープロやパソコンに触れる機会に恵まれ、慣れ親しんできました。若いうちから取り組んだのもあり、大学時代や教員として就職してからも、コンピュータリテラシーに後れを感じたことはありません。

現代の中高生はディジタルネイティブと呼ばれ、生まれた時からネット環境もあり自分が使うアプリについてはとてもよく理解していますが、一般的によく使われるワープロソフトや表計算ソフトについてはほとんど触ったことのない状態で入学してきます。

しかしながら、多くの生徒は日頃からIT機器に触れているせいか、発達障害の有無に関わらず、ソフトウェアの操作やキーボードのタイピングなどはすんなりとマスターします。

この力を伸ばさない手はありませんよね。

検定試験はステップがよくできているので、簡単なところから難しいところまでまんべんなく学習できるので生徒にはお勧めしています。合格証がとどくのもうれしいものです。

もちろん、発達障害の有無にかかわらず、コンピュータアレルギーな方もいます。得手不得手は誰にでもありますので、発達障害のことを気にしなくてもよいのではないかと思います。

普通に学習しているだけでも、google workspaceなどは頻繁に活用しますので、本人さえまじめに取り組めば得手不得手も関係なく一般的な使用については困らなくなります。

学びたければ大学へも行ける

発達障害の特性を活かしたり伸ばせるのもツクガクらしさだと思います。発達障害の生徒も大学へ進学しています。全日制の大学へ行く生徒もいれば、通信制の大学を選ぶ生徒もいます。自分の特性を理解し努力を怠らない生徒には選択肢があります。

ある卒業生はツクガクに入学前、ご両親とお越しになり、「特別支援教室にいて本当に勉強ができないんです。」と言われましたが、在学中、しっかり勉強して学力とIT技能を身につけ、今は大学4年、就活を頑張っているようです。大学では友達もでき、楽しく過ごしているようでした。

他にも専門学校へ行き、プログラマになった卒業生もいます。

まとめ

発達障害と診断が出ても、自分は発達障害だからと、諦めず、なんでもチャレンジしてみましょう。それから考えたって遅くありません。

ITの世界には発達障害の特性を生かすチャンスが潜んでいることもあります。

チャレンジした人にしか分からないことはたくさんあります。成功体験、精いっぱい頑張ること、挫折、諦めること、生きていくうえで大切なことばかりです。

まずは高校入試、頑張りましょう。ぜひ、ツクガクも選択肢の一つに加えてくださいね。

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