身近なところからできること─科学と人間生活のスクーリングで学んだ3R

10月3日に行われた「科学と人間生活」のスクーリングでは、「物質の科学と資源の再利用」をテーマに学びました。
限りある資源をどのように有効活用するかを考える中で、環境を守るためのキーワード「3R(スリーアール)」について理解を深めました。

もちろん、スクーリング会場は当つくば高等学院です。

■ 3Rとは?──リデュース・リユース・リサイクル

授業では、3Rの基本的な考え方を具体的な例を通して学びました。

  • リデュース(Reduce):ごみを減らす工夫をすること
  • リユース(Reuse):使えるものをくり返し使うこと
  • リサイクル(Recycle):使い終わったものを資源として再利用すること

ペットボトルの分別やマイボトルの利用、リサイクルショップの活用など、私たちの身のまわりでもできる取り組みがたくさんあることに気づきました。

■ 身近な資源の再利用に目を向けて

プラスチックや金属、ガラスなど、普段何気なく使っている製品も、実は多くの人の手によって再び生まれ変わっています。
授業では、そうした資源の再利用の仕組みを学び、私たちの生活の裏側で支えられている努力を知ることができました。

同時に、便利さを追い求める社会の中で、資源の浪費や環境への負担をどう減らしていくかという課題にも目を向けました。

つくば高等学院でも広がる「リユース」の学び

今回のスクーリングを通して、身近な生活と地球環境のつながりを改めて意識することができました。
つくば高等学院では、古くなったパソコンを再利用し、Linuxなどの軽量OSを入れて学習に活かす活動もときどき行っています。
このような取り組みも、まさに「リユース(再利用)」の実践といえますよね?

自分たちの手で機械を再生させ、もう一度価値を生み出す経験は、環境学習としても、ITの学びとしても大切なものです。

■ 小さな行動が未来を変える

今回のスクーリングを通して、身近な生活と地球環境のつながりを改めて意識することができました。
これからも、一人ひとりが3Rを意識し、持続可能な社会づくりに少しずつ貢献していくことが大切です。

🌱 あなたなら、どんな「3R」を実践しますか?

身のまわりの工夫やアイデアを、ぜひ次回のスクーリングや学校でシェアしてみてください。
小さな気づきが、未来を変える大きな一歩になるかもしれません。

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