文部科学省によれば以下のとおりです。
プログラミング的思考とは
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力
平成28年6月28日教育課程部会教育課程企画特別部会参考資料2
小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)
つくば高等学院で、もっと大事にしたいのは最初から論理的に考えることより、ひとまずやってみることを大切にしたいと考えています。きっと、この短い分の行間にはそういうことも詰まっているのだと思います。
できるかどうかわからないけど、とりあえずやってみる。
例えばプログラミングを書いていて条件分岐の不等号を頭で考えたら”>”だけど、うまくいかないから”<”に書き換えてみたらうまくいった。ではなぜうまくいったのか?
それを考えることで論理的なものの考え方は身に付くのではないでしょうか。
失敗は成功の母(Failure is the mother of success)
トーマスエジソン(Thomas Edison)
って言いますよね。できるかどうかなんてわかりません。まずはやってみましょう。
幸い、プログラミングは間違って実行してパソコンや周辺機器が壊れたり、再起動できなくなったりというような本当に取り返しがつかなくなるケースは少ないので、遠慮なく間違えていきましょう。
実際に大きな自動車事故を起こしたら取り返しはつきません。ですが、そのシミュレーションはPCを使って行うこともあります。ITは貴重な失敗の場になることもあります。