AWSのLightsailのUbuntu24.04LTSを前回入れました。
そこにwebminをインストールしてみました。
うまくいかなくていろんなサイトを見て試したところもあり、実際と違っているかもしれませんので、真似する方は自己責任でお願いします。どうなっても一切の責任は負えません。
私が行った主な手順は次の通りです。
SSHにでサーバーに接続しておきます。
まずは更新しておきましょう
sudo apt update && sudo apt upgrade -y
依存パッケージをインストール
sudo apt install -y wget apt-transport-https software-properties-common
これでいいようなんですが、もし、うまく行かないときは、
他のサイトによくある
sudo apt install vim apt-transport-https curl wget software-properties-common -y
こちらもお試しください。実は私はよくわからず、こちらもやってます💧
Webmin GPGキー追加
wget -qO - http://www.webmin.com/jcameron-key.asc | sudo apt-key add -
中身が本物で、改ざんされていないことを確認するための仕組みでだそうです。なるほど。
リポジトリの登録
echo "deb http://download.webmin.com/download/repository sarge contrib" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/webmin.list
ここでなにをしているかというと、リポジトリは倉庫などの意味で、webmin.listというファイルに”deb http://download.webmin.com/download/repository sarge contrib”
を書き込んで、次のapt install webminができるようにしているということです。
Webminインストール
sudo apt update
sudo apt install webmin -y
“-y”はインストール時になにか質問があったら全部Yes選んでくれます。
よくわからないので、とりあえず、”-y”とけっこういい加減です。
ファイアウォール設定
sudo ufw allow 10000/tcp
sudo ufw reload
Lightsailの管理画面(ネットワーキング → ファイアウォール)でも カスタムTCP 10000 を開けます。

私はここでIPアドレス制限にして、自分の環境のIPアドレスいれて外部からのアクセスをブロックしています。こわいもんね。
アクセスしてみよう
https://<LightsailのIPアドレス>:10000/
で、アクセスできるそうなんですが、私はここで”そういえば。。パスワード設定してないな?”と思ってユーザー名とパスワード設定しておきました。
パスワードは?
sudo /usr/share/webmin/changepass.pl /etc/webmin <ユーザー名> <新しいパスワード>
吉と出るか凶と出るかは不明ですが、大丈夫だろうと思います。
その他の確認
あれ、どうしたんだ?
という場合はこちらで動いてるか確認しましょう。
Webmin の状態を確認
sudo systemctl status webmin
activeとか、rannningって出るのかな?
Webmin を起動
sudo systemctl start webmin
Webmin を停止
sudo systemctl stop webmin
Webmin を再起動(設定変更後など)
sudo systemctl restart webmin
Webmin を自動起動に設定
sudo systemctl enable webmin
これはやっておいた方がいいですね。サーバーをリスタートすれば、webminも起動しますし便利です。
インストール完了
ログインも出来ました。

さて、次はwebmin自体の設定をしていく必要がありそうですね。
日本語化したり、PHPやMySQLなどの設定も必要になるのかな?
ドメインも取ってみようかな?
入れるまでは考えていませんえでしたが、多言語対応にしてみても面白いかな?