
たまに通信制高校を卒業しても就職できないという話題をネットで目にすることがあります。
それは個人の見解であり、どこの通信制高校でも就職している人はいます。
これまでに勤務してきた通信制高校でも、毎年、必ず就職希望者は100%とは言えませんが内定をもらっています。100%でないのは全日制でも同じことです。
ネットの情報は鵜呑みにしない
「通信制高校を卒業しても就職できない」と言い切ってしまうのは想像で書いているか、自分で就職できなくて学校のせいにしていることが考えられます。
通信制高校にも高校生向けのハローワーク、厚生労働省の「高卒就職情報WEB提供サービス」のアカウントは届いていて求人票を閲覧することができます。これは学校でしか見られないので遠方の生徒には一見不利なのですがそんなことはありません。
新卒応援ハローワーク
各地のハローワークには、高校の新卒生に向けて新卒応援ハローワークが設置されています。

以前、遠方の生徒もいたので調べたことがあり、新卒応援ハローワークでは面接の練習などもしてくれるそうです。ですので、学校まで距離があって頻繁に行けないからと言って不利になると考えるのは間違っています。
結局、その生徒は新卒応援ハローワークは利用しませんでしたが、希望する業種の求人票をネット越しに一緒に見て応募してネットで少し面接の練習をして内定を取りました。
ですので、ネットの偏った情報を鵜呑みにしないようにしましょう。
日々の努力や頑張りが大切
当たり前のことですが、日々の努力や頑張りはとても重要です。通信制高校の生徒には自由な時間がたくさんあります。この時間をどう生かすか殺すかは自分次第です。
例えばアルバイトなどしておくと、社会経験や仕事の経験があることが伝わります。お小遣いもできて一石二鳥、家計を助けることにもつながり一石三鳥かそれ以上になるでしょう。
また、アルバイトでなくても学校生活で頑張ったことのない人よりは、日々努力して頑張っている人が内定をもらいやすいのは当然です。
卒業するまで通信制高校の勉強だけでなく、アルバイトでもスポーツでも頑張ることが大切です。
つくば高等学院の生徒ならプログラミング、検定試験など努力する場を用意しています。