「行けない」って、甘えでしょうか？
朝になると体が動かない。おなかが痛い。制服に袖を通すだけで涙が出てしまう。
そんな子どもの姿を見て、「これって甘えてるのかな…？」と不安になる親御さんもいるかもしれません。
でも、まずお伝えしたいのは、
「学校に行けない＝意志の弱さ」ではありません。
環境が合っていなかったり、心が疲れてしまっていたり――
誰にでも「行けないとき」はあるのです。
「高校選び」は、これからの未来を切り拓く第一歩
義務教育とは違い、高校は「選べる場所」です。
行けなかった中学生活をそのまま引きずる必要はありません。
むしろ、合わなかった過去をリセットできるチャンスです。
では、どんな高校が「行きやすい」「続けやすい」のでしょうか？
自分に合う高校の3つの選び方
1. 自分のペースで学べる高校かどうか
集団登校・毎日通学がつらかった人には、時間に縛られない学び方ができる通信制高校やサポート校が合っているかもしれません。
2. 理解ある先生・スタッフがいるかどうか
「学校に行けなかった理由」を否定せず、受け止めてくれる環境かどうかはとても大切です。
3. 興味のあることに取り組めるか
たとえば、つくば高等学院では、決まったプログラムがあるわけではありません。
自分の興味からスタートし、自分のペースで深めていく。
そんな“模索する学び”を大切にしています。
「行けなかった」からこそ、広がる未来もある
実際に、つくば高等学院にはこういう生徒がいます：
「中学のときは週に1回しか学校に行けませんでした。でも、ここでは“自分のペースでいい”と言ってもらえて、気持ちが軽くなりました。」
「通えなかった期間にゲームが好きになって、そこからプログラミングに興味を持ちました。」
まずは、“話してみること”から始めませんか？
どんな学校がいいかは、人それぞれ違います。
でも、「行けなかった子が、また学びたくなる場所」は確かにあります。
もし今、「学校に行けない」「どうしたらいいのかわからない」と感じていたら——
よければ、一度お話を聞かせてください。
