ITやゲームの世界は、誰にでも開かれている

TGS2025に行ってきました

ITやゲームの世界は、誰にでも開かれているTGS2025に行ってきました今年はチケットの関係で参加できた生徒はごくわずかでしたが、それでも実際に会場を訪れることで得られる体験はとても大きいものでした。

特に私自身は、インディーズゲームを制作しているクリエイターの方々と名刺交換をさせていただきました。大手企業が手掛ける有名タイトルの陰で、たった1台のパソコンと少人数のチームで世界中のプレイヤーを魅了する作品を作り出している方々が数多くいます。

こうした出会いを通じて生徒に伝えたいのは、「ITやゲームの世界は、誰にでも開かれている」ということです。資金力や人脈がなくても、自分のアイデアや努力次第で作品を形にでき、世界に発信することができます。

ITが好きな皆さんへ

私たちが普段遊んでいるゲームは、多くの人と時間をかけて作られたものばかりではありません。むしろ少人数で始めた挑戦が、やがて大きな流れを作っていくこともあります。
今回のTGSでの出会いが、生徒の皆さんにとって「自分にもできるかもしれない」という小さなきっかけになればと思っています。

また、キーボードなどのハードウェアも自作できる昨今、これまで個人でできる範囲は限らてきましたが、少し、幅が広がったかのように思えます。ここ数年、ゲーミングPCの影響か、自作キーボードも流行ってきています。インディーズコーナーにはなかったと思いますが、十分チャンスはあるのではないでしょうか。

やりたいことがやれる面白い時代ですね。

これからも、つくば高等学院ではITやゲームに興味を持つ生徒が、自分の力で挑戦し、表現できる場を作っていきたいと考えています。

学校での学びとつながり

今回のようにゲームショウへ行くことも、つくば高等学院での学びの一部です。
普段の教室ではパソコンを使ったプログラミングや作品づくりをしていますが、実際に外の世界で活躍している人に会うことで、「こんな働き方があるんだ」と気づけるきっかけになります。

こうした体験を通じて、生徒のみなさんが少しずつ自分の好きなことや将来の方向性を考えられるようになればと思っています。

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