年内最後の行事として、高校2年生たちが主体となり、おしるこ作りを行ってくれました。
ふだんは自分たちで計画を立てたり、役割分担を考えたりする機会があまりありませんが、それぞれが試行錯誤しながら協力し、しっかりとやり遂げられたようです。
やらされるのではなく、自ら動くからこそ柔軟な対応力や達成感を得られると思います。
今回の取り組みは、生徒たちにとって、主体性や協調性を育む貴重な経験です。
確かにおしるこは飲食店でお金を払えば簡単に食べられますが、自分たち買い物に行って材料をそろえて作ることで、どんな作業が大変か、また自分には何ができるのかを考えるよい機会になったと思います。
こうした経験は、サービスを受ける側になったときにも、一方的に主張するのではなく、相手を思いやる姿勢を育むのではないでしょうか。
作った生徒、買い物に行った生徒、食べるだけだった生徒、お互いを尊重し合う大切さを意識してほしいと感じます。
これからも、さまざまな活動の中で自発的に計画・実行し、得られた経験を積み重ねることで、さらに成長していければ来年もよい一年になる。はず😅