3年ぶりのJICA地球ひろば見学

日ごろプログラミングなど楽しみ、 最初はゲームが好きでゲームを作りたがるのですが、 だれのために何を作るべきか考えてもいいですね。

そんな思いもあり在学中1回はJICAやユニセフなどの見学もときどき行っています。

今回の地球案内人は村上さん。前回の地球案内人だったバングラデシュに派遣されていた佐藤さんにもお会いできました。

JICA地球ひろば

JICA地球ひろばは東京都市ヶ谷にあるJICA(国際協力機構)の運営する「開発途上国の人々への共感や連帯感を育む場、国際協力に関わる市民団体の情報発信や交流、研修の拠点」です。

人間の安全保障展

人間の安全保障展「世界の幸せと悲しみ」

最初に展示スペースにて「人間の安全保障」について学習しました。

人間の安全保障とは,人間一人ひとりに着目し,生存・生活・尊厳に対する広範かつ深刻な脅威から人々を守り,それぞれの持つ豊かな可能性を実現するために,保護と能力強化を通じて持続可能な個人の自立と社会づくりを促す考え方です。

(ODA)分野をめぐる国際潮流 | 外務省より

展示を見て説明を聞き、自分の生活環境とくらべながら自分に何ができるか考えるきっかけになればと思います。

SDGs

世界を変えるための17の目標

ここ数年、よく聞くSDGs(エスディージーズ)日本語では「持続可能な開発目標」と言われています。SDGsには17の目標があり、さらに細かく見ると169のターゲットがあります。

The 2018 Global SDG Index ranking and scoresによると、日本は達成度のランキングでは2018年現在では世界で15位。1位はスウェーデン。

どうやら、教育の質は確保できているようですが、他は厳しいようです。

持続可能な開発目標ですから、徐々に達成できることを信じましょう。

ケニアでの活動

地球案内人の村上さんからケニアでの活動の様子を伺いました。

村上さんの職種は青少年活動で体育的な活動を中心となさっていたそうです。派遣されたのはなんと少年院。ちょっと怖いな。と思いましたが、ケニアの少年院は基本的にはスリなど犯罪を犯した子が収容されるのですが、日本と全然違うところは保護者が十分に子育てをしない場合にも、保護者から子供を引き離すのに少年院を使うそうです。

もちろん教育も受けられるし、村上さんの協力の元でスポーツを楽しむ子どもたちの様子を伺いました。なかにはとても優秀な子もいて大学進学できるようにお金を集める手助けなどもするそうです。

私が個人的に気になっていたのは食べ物。ケニアではウガリというトウモロコシの粉を練ったものが主食だそうで、村上さん曰く毎日食べていると飽きるそうです。ときどき、ニャマチョマという炭焼きのお肉も食べるそうで、それが楽しみだったとか。育ち盛りの子が多いし、喜びそうですね。

見学後

見学が終わり、今週は生徒はJICA地球ひろばが適用している資料を使って開発途上国やSDGsについて調べています。これを成果物として学校に提出します。

できれば自分のアイディアなんかも書いてほしいところです?

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