日本ユニセフ協会の見学に行ってきました
ユニセフ、ご存知の方も多いと思いますが、国連児童基金ですね。
UNICEF(United Nations Chiredren’s Fund)です。
なんとなく、経済的に困難な地域の子供たちのために水源を確保したり、学習時間や遊ぶ時間を確保したり、食生活や健康を守ったり。。海外での活動をするところと思ってきたのですが、
それだけでなく、子供が困っていれば途上国などでなくても支援の手は入ります。
日本もユニセフの支援を受けることがある
日本もこれまで、戦後はもちろんのこと東日本大震災や熊本地震の際にもユニセフの支援を受けています。
戦後は脱脂粉乳の提供を受けていたそうです。上の写真は脱脂粉乳が入っていた缶だったそうです。
私の子供のころは給食には牛乳が出ていましたので脱脂粉乳の味は知らないのですが、両親から脱脂粉乳が「まずかった」と聞かされていました。しかし、戦後の経済や食糧事情、その中で子供たちの成長を考えれば栄養重視で保管も効く重要な飲み物だったのでしょう。
自分たちのスタイルでの協力
大分、見学の中身は端折って書いていますが、最後にいろいろな質問をしたり、ガイドの方とお話をしてく中でどんなことができるか考えた生徒がいました。
生徒のアイディアなのでここには書くわけにはいきませんが、ITや自分の得意なことを駆使して今の高校生らしいアイディアがでした。
中身を説明するわけにはいかないのですが、とても素晴らしいアイディアでぜひ実現してほしいと思います。
すべての子供に、チャンスを。
ユニセフのポスターには「すべての子供に、チャンスを。」というキャッチフレーズがあるのですが、ツクガクの思いも似ていて「誰にでもチャンスがある」なんです。
支援を受けているかいないかにかかわらず、世界にはたくさんのアイディアを持った子供、これからアイディアを生み出す子供たちがたくさんいます。
チャンスさえあればそのアイディアを実現する可能性はみんなにあります。
ツクガクもITを使って、その一端を担えればと改めて思いました。
教室にだけいると、つい、自分のことばかり考えてしまいがちですが、時にはこうして世界に目を向ける時間も大切ですね。